はじめての入院ー手術その後

やはり眠れなかった

12時半から手術

今日は飲食抜き

 

気合いを入れるために

髭剃り、水だけ洗顔ー歯磨きはしない

真新しい下着に着替えて病室で横に

 

手術着一式を看護師さんが持ってこられました

時間は8時なのに

本番準備が淡々と進められる

 

今日は排便ありましたか?

いいえ まだ

(朝ごはん食べてないし、寝たままだし)

浣腸します?もう少し待ちます?

 

カンチョーお願いします

尊厳に関わるようなことではない

35歳の時に一度だけ人間ドック受診で経験ある

全身麻酔で便失禁なんて絶対に想像できない

 

手術が30分早くなったって告げられ

家族の立ち会いを求められていたので、

即LINE連絡、開封確認とれてよかった

 

11時 手術着に着替えて病室で待つ

しばらくして 🟡🟡さ〜ん 準備できたらいきましょうか

カーテンが開く この場面はトラウマのように記憶に残りそう

 

ここは4階 手術室は2階

脚を引きずりながらも看護師さんについていただき歩いて移動

手術室の前でストレッチャーに横たわり

2〜3分かな 気持ちを整えようと瞑想

まな板の上の鯉

 

手術室無影灯の下

スタッフの方が5人ぐらいいらっしゃったかな

先生との会話が少しあったと思うが、細かい記憶がない

 

それからの時間感覚はまったくない

病室へ戻される途中だと思うが

おとうさん大丈夫?っていうことばで娘2人の顔がぼんやり、瞬間、涙が出たような気がする

メンタル弱っ。

 

病室で身動きできない状況をはっきり認識

上から順に

心拍数測定 点滴 酸素濃度測定 患部の排血チューブ 排尿チューブ 下肢凝血防止装置 以上専門用語はわからないが、6つで拘束 生々しい描写はやめておこう

内視鏡手術を甘く考えすぎていた

親知らずの抜歯よりは大がかりなのは想像できたが

 

術後の痛みよりも寝返りできないのもつらい

脈拍測定 体温測定 採血もある 手首足首だけは動かせる

看護師さんに置いていただいたポカリになんとか手を伸ばし、こぼしながら一口二口

 

術後ほぼ20時間

朝ごはんが運ばれてきた。パン食

今からが頑張りどころだ!

右手は自由になる

傷口は痛いがベッドを少し起こせた

 

昼前、先生回診、問題なし

点滴と排血チューブ以外取り外し

トイレも行ける

なんとか立ち上がった

傷口を刺激しないように、歩行器を使用して一歩ずつ

脚の痺れはなくなったようだが力が入らない

気をつけないと

 

食欲もある

晩御飯も美味しくいただけた

寝返りは不自由だが、もう大丈夫だ

少しだけ足ストレッチ

時間が経つごとに回復していく実感

 

感謝します

家族のみんな

病院スタッフ 先生 看護師さん 調理 院内で働く方々

ありがとうございます😊😊😊

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

はじめての入院

これまで入院を経験したことはありませんでした。大きなケガや病気もなく、、、

 

12年ほど前でした。

突然、腰の激痛

からの右脚ほぼ麻痺

病名は椎間板ヘルニア

仕事を休み、ひと月ほど接骨院とリハビリ施設通い

 

少しの痺れは残りましたが、5年前に定年してからは地元の運動公園で管理人をさせていただいてます。

 

今年5月、家事途中に軽い腰痛

翌日左脚の痺れと、12年前と同じ激痛

 

これはマズイと思い、職場に休暇の連絡をして病院で受診

飲み薬が効き、養生したことで脚の痺れや腰痛は半月ほどで無くなりました。

 

9月再発、左脚激痛で身動きできず

今回はMRIでの精密検査

かなり椎間板がはみ出ています。

 

11月いっぱい管理人を休み、入院、手術となりました。

頭の中はいろんなことを整理すら出来ず、あたふた状態